新生児の着替えタイミングと肌着の種類【新米ママの悩み解決します】

新生児

初めて育児は、毎日がハラハラやドキドキの連続ですよね。

赤ちゃんの「着替え」も初挑戦で緊張しているというママも多いのではないでしょうか?

  • 赤ちゃんのお着替えで、すごく緊張している
  • 着替えの方法や注意点は?
  • 肌着やベビーウェアは、どれを選べばいいの?
  • 1日に必要な着替えの回数やタイミングは?

赤ちゃんの「着替え」について、不安をもつママにおすすめの記事です。

着替えは1日に何回必要?タイミングは?

赤ちゃんは「気持ち悪いから着替えたい!」という意思表示はしてくれません。タイミングを教えてくれないため、いつ着替えさせたらいいのかも分かりませんよね。

1日に着替える回数や、着替えが必要なタイミングについて紹介します。

 

最低2回は着替えをしよう!

赤ちゃんの着替えは、1日に2~3回というパターンが多いです。

多くの場合、「起床時」「沐浴後」「就寝前」が多いですが、新生児は、ほとんど寝ているため、3回も着替えないという場合もあります。しかし、最低でも1日2回は着替えさせてあげるようにしましょう。特に3カ月頃からは、起床時、睡眠時の着替えをすることで、生活リズムがつかみやすくなります。

 

それ以外に着替えが必要なタイミングはいつ?

1日に2~3回の着替え以外にも、服が汚れた時や汗をかいたときは、着替えが必要です。

ミルクの吐き戻しや、おしっこやうんちで汚れた時、離乳食が始まる5か月頃からは、食べ物やよだれで汚れてしまうため、頻繁に着替えが必要になります。

また、夏場は汗をよくかきます。首筋や背中が汗ばんでいたら、着替えさせてあげましょう。反対に、服に包まれている部分が冷たい場合は寒いサインです。赤ちゃんは、まだ上手に体温調節がため、ママが手伝ってあげましょう。

肌着・ベビーウェアの選び方

赤ちゃんには「肌着」と「ベビーウェア」の2種類を着せます。

赤ちゃんはすぐに大きくなるため、つい大きめのサイズを選びたくなりますね。

しかし、しっかりとした吸水性、保湿性、そして動きやすさを考えると、ぴったりサイズを選ぶ方が良いでしょう!

肌着の種類

肌着の種類は主に「短肌着」「長肌着」「コンビ肌着」の3種類があります。それぞれの特徴を見ていきましょう!

 

  • 「短肌着」丈が短く、おむつ替えがしやすい肌着です。年中使えますが、特に暑い夏にはマストアイテムです。寝ている時間が長い3カ月ぐらいまでの使用がおすすめです。

 

  • 「長肌着」足元まで覆うぐらいの丈の肌着です。短肌着では寒い冬の時期におすすめです。デメリットとして、はだけたり、ずり上がってしまうことが多いです。

 

  • 「コンビ肌着」股下をスナップボタンで留めるタイプの肌着です。はだけにくく、動きが活発になる3カ月頃から~1歳ごろまで長期間活躍します。

ベビーウェアの種類

ベビーウェアの種類は、主に「ベビードレス」「ツーウェイオール」「カバーオール」の3種類です。それぞれの特徴を紹介します。

 

  • 「ベビードレス」ドレスのように、股下が広がっているため、おむつ替えが楽にできます。足の動きが活発になると、はだけやすくなるため、生後1~2ヶ月頃までの短期間しか使用できません。

 

  • 「ツーウェイオール」スナップボタンの留め方によって、スカート型にもズボン型にもできるツーウェイタイプのウエアです。新生児期~5か月ぐらいまで、使用可能です。

 

  • 「カバーオール(ボディースーツ)」スナップボタンで留められるつなぎ服のようなウエアです。股下からは、ズボン型になっており、スナップボタンで留めることができます。動き回ってもお腹がでないため、パジャマとしても優れています。保湿性が高いのも大きなポイントです。

新生児の着替え

新生児は、首や腰が安定していないため、寝たまま着替えられる前開きタイプの肌着とベビーウェアを使用しましょう!

 

  • 着せる前に、準備としてベビーウェアを広げて置き、その上に肌着を重ねて、それぞれの袖を通しておきましょう。
  • 赤ちゃんをその上に寝かせて、片手ずつ袖に通します。ママは袖口から手を入れて、赤ちゃんの手を迎えにいきましょう!袖を通すとき、赤ちゃんの手ではなく、服の方を引っ張ります。
  • 袖を通したら、下着、ベビーウェアの内側の紐、外側の紐をそれぞれ結び、スナップボタンも留めていきます。

 

また、着替えの際は以下のことに注意しましょう!

  • 裸になると赤ちゃんは不安になってしまうため、声をかけながら行いましょう。「お着替えしようね~」「おててがトンネル通るよ~」など、リラックスさせ、着替えが楽しい時間と思えるような声掛けがおすすめですよ!

 

  • 寒い部屋や冷たい床で着替えるのは、避けましょう。体温調節が苦手な赤ちゃんは、風邪をひくだけでなく、びっくりして大泣きしてしまうこともあります。

 

  • 袖を通すとき、赤ちゃんの手を引っ張るのは厳禁です。ママが袖口から赤ちゃんの手を迎えに行き、支えながら、衣服を赤ちゃん腕に引っかからないように動かすイメージで袖を通します。

まとめ

  • 着替えは、基本2~3回!
  • 汚れたり、汗をかいたときは、追加で着替える
  • 体温調節に気を付けて!寒い部屋や床はNG
  • 赤ちゃんの手ではなく、衣服を引っ張る
  • 首をしっかり支えて、声掛けも忘れずに。

赤ちゃんの着替えは、慣れるまではとてもドキドキしますね。しかし、着替える時のポイントは、そこまで多くはありません。

 

ママが怯えながら着替えさせると、赤ちゃんも怖がって泣いてしまいます。要点だけしっかり把握したら、リラックスして着替えを行いましょう!

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