グラタンやサラダ、おやつにしても美味しいマカロニは子どもが大好きな食材の一つです。
食べ掴みもしやすいので、離乳食におすすめ。離乳食でマカロニは、いつから赤ちゃんが食べられるか気になりますよね。
本記事では、離乳食でいつからマカロニが食べれるか、調理方法、おすすめのレシピをご紹介します。
マカロニを使った離乳食は手づかみでパクパク食べられる！
マカロニを使った離乳食は、手づかみでパクパク食べれておやつにもなるので、おすすめです。
まず、マカロニは小さくて柔らかいので、赤ちゃんが手でつかんで口に入れやすいです。手づかみ食べは、赤ちゃんの発達にも良いです。自分で食べることで、手や口の動きが上手になりますし、食べ物の形や色や味を楽しめます。
次に、マカロニは色々な具材と合わせることができます。例えば、チーズやツナや野菜などを混ぜて、栄養バランスを整えることができます。また、甘いものが好きな赤ちゃんには、バナナやりんごなどの果物を加えて、おやつにすることもできます。
最後に、マカロニは簡単に作れます。茹でるだけでなく、電子レンジでも加熱することができます。忙しいママにも嬉しいですね。
以上のように、マカロニを使った離乳食は、手づかみでパクパク食べれておやつにもなるので、赤ちゃんにもママにも喜ばれるメニューです。ぜひ試してみてください。
離乳食でマカロニはいつから食べられる？
離乳食でマカロニを食べさせてもいいとされる目安は、離乳食中期の後半（8ヶ月～）です。
パンがゆ、食パンなどの小麦製品を食べて、アレルギー症状がでなければ食べ始めてくださいね。
時期別のマカロニの目安量
- 離乳食中期（7～8ヶ月） 乾麺12〜13g
- 離乳食後期（9～11ヶ月） 乾麺25〜30g
- 離乳食完了期（12～18ヶ月） 乾麺30g
月齢が低いほど長く茹で、小さく刻んで与えましょう。袋の表示の2倍を目安にしてくださいね。
大人用は塩を入れて茹でますが、離乳食用は塩を入れずに茹でてくださいね。
使用するなら早茹でのパスタが使いやすい！
離乳食期や幼児食期（１歳６か月～５歳）には、記載されている時間よりも長く茹でる必要があるので、早茹でのパスタを使用すると時短になっていいですよ。
筆者は、もともと大人用としても愛用していた、オーマイパスタの早ゆでシリーズのマカロニを使用していました。この商品なら、通常のマカロニを茹でる時間に離乳食用の柔らかさになるんです。手軽に店頭で購入できるのもいいですよね。
茹ですぎたマカロニはどうやって保存する？
茹でたマカロニは、一回分を小分けして冷凍、冷蔵保存できます
冷凍したマカロニは、もう一度茹でると美味しく食べれます。
冷蔵の場合は2日以内、冷凍の場合は1週間以内に食べ切りましょう。
マカロニを使った離乳食レシピ
中期（7～8ヶ月）：鶏ささみとマカロニのクリーム煮
クリーム煮は赤ちゃんも大好きな味ですよ
【材料】
マカロニ･･･15g
ほうれん草･･･10g
にんじん･･･10g
鶏ささみのペースト
粉ミルク（調乳済み）･･･30ml
片栗粉･･･適量
【作り方】
①：マカロニ、ほうれん草、にんじんを柔らかく茹で、みじん切りにする
②：小鍋に①と鶏ささみのペースト、調乳すみの粉ミルクを入れてひと煮立ちさせる。
③：②煮水溶き片栗粉を入れてとろみをつける
後期（9～11ヶ月）：マカロニサラダ
マヨネーズを使わないマカロニサラダのレシピです。
【材料】
マカロニ･･･30g
トマト･･･10g
ブロッコリー･･･10g
卵･･･15g
ヨーグルト･･･10g
【作り方】
①：茹でたマカロニを細かく刻む
②：トマトとブロッコリー.卵を茹で、細かく刻む。トマトは皮と種をとる。
③：①②とヨーグルトを混ぜる
完了期：保育園のおやつにも登場するマカロニきなこ
マカロニ茹でたら混ぜるだけの簡単レシピです。保育園でもよくおやつにでていて、子どもも大好きです。
【材料】
マカロニ･･･30〜40g
きな粉･･･小さじ1
きび砂糖･･･小さじ1/4
【作り方】
①：マカロニを表示の倍の時間を湯掻いて湯切りする
②：きな粉ときび砂糖と①を混ぜ合わせる
我が家の定番！炊飯器で作るサバ缶とトマト缶のペンネ
あっという間に子どもたちの器が空になって、おかわりしてくれる我が家のレシピをご紹介します。大人用分も含まれている分量です。
【材料】
トマトカット缶 1缶
サバ缶 1缶
ペンネ 80g
砂糖 小さじ1/2
ケチャップ 大さじ1
水 100ml
玉ねぎ 1/2個
にんじん 1/2本
【作り方】
①：玉ねぎ、にんじんをみじん切りにする
②：炊飯器に茹でる前のペンネ、トマト缶、汁を捨てたサバ缶の中身をほぐしながらいれる。水、砂糖、ケチャップを入れ早炊きボタンを押す
子ども用はそのままで、大人用は胡椒をたすと食べやすいですよ。野菜はなんでも大丈夫です。我が家では、みじん切りもしたくない時には、冷凍のミックスベジタブルを入れて作っています。洗い物が最小限なので楽ちんですよ。
まとめ：マカロニは離乳食中期の後半（8ヶ月）からあげよう
主食にも、副菜にも、おやつにもなる、子どもが大好きなマカロニ。
大人用と同じ茹で時間では硬いので、2倍の時間をかけて柔らかくしたものを、月齢に応じて刻んで赤ちゃんに与えてくださいね。
早茹でタイプを選ぶと、時短になるのでおすすめですよ。マカロニは、レパートリーの豊富食材ですので、ぜひ、いろいろなレシピに挑戦してみてくださいね。
マカロニの離乳食Q＆A
Q：離乳食でマカロニはどんなメリットがありますか？
A：マカロニは、手づかみで食べやすく、赤ちゃんの発達にも良いです。また、色々な具材と合わせることができ、栄養バランスを整えることができます。さらに、簡単に作れるので、忙しいママにも嬉しいです。
Q：離乳食でマカロニを茹でるときはどんなコツがありますか？
A：離乳食用のマカロニは、袋の表示の2倍の時間を目安にして茹でてください。また、塩を入れずに茹でてください。早茹でタイプを選ぶと、時短になります。
Q：離乳食でマカロニを使ったおすすめレシピはありますか？
A：離乳食期別に、鶏ささみとマカロニのクリーム煮、マカロニサラダ、マカロニきなこ、炊飯器で作るサバ缶とトマト缶のペンネなどのレシピをご紹介しています。どれも簡単で美味しいですよ。