ただいまー!と家に帰ってきた子どもたち。
背負っていたランドセルを床にポーン!と放り投げておやつや遊びに夢中!なんて光景、育児あるあるですよね。
「ちゃんと片づけなさい!」なんて何百回言ってるかもはや数えきれませんが、全くもって聞いちゃいません。
子どもが元気なのは何よりですが、問題は置き去りにされたランドセル。
色とサイズのせいでしょうか?
思った以上に存在感というか、圧迫感があるように感じます。
この放浪のランドセルをすっきり収納するには、どうしたら良いのでしょう。
小中学生の子を持つママライターの筆者が、ランドセル収納の実例やおすすめのラックについてまとめました。
この記事を参考にして、ガミガミ言わなくても片付くランドセル収納を手に入れましょう。
ランドセルラックは代用できる!おすすめアイデア
ランドセル収納で一番大切なのは、子ども自身が使いやすいこと。
自立心を養うためにも、自分の物の管理は自分でする習慣を身につけさせたいですよね。
専用ラックを使うだけでなく、工夫次第でやり方はたくさんあります。
それぞれの家庭に合うやり方を選んでくださいね。
ランドセルの収納に悩む方は多いようで、専用のラックがいくつも市販されています。
通販サイトや家具店などで調べると、だいたい2タイプに分けられるようです。
よくあるのが高さ1m前後の棚に、その他の学用品も合わせて置けるようになっているもの。
あとは取り扱い数は減りますが、ランドセルをひっかけるスタンドタイプもあります。
どちらを選んでも便利そうですが、特に棚タイプはそれなりに広い置き場所が必要になるんですよね。
それに専用ラックだと、子どもの成長後に持て余してしまう可能性があります。
そこで筆者は、専用ラックを使わずにランドセルを収納する方法を4つ紹介したいと思います。
②クローゼットにしまう
③手持ちの収納棚に置き場所を作る
④家具や壁にフックを取り付ける
どれもメリット・デメリットがあるので、説明していきますね。
①椅子やベンチを使う
子どもが帰宅したらドスンと置くだけ!という、とても楽な方法です。
でもこの方法だと、見た目はランドセルが丸見え。
どうしても雑多な印象になってしまうので、嫌な方は居るかもしれませんね。
あと、ランドセル以外の学校用品の置き場所も確保する必要があります。
②クローゼットにしまう
使いやすい場所に押し入れやファミリークローゼットがあるなら、この方法もおすすめです。
作り付け収納の一角を、ランドセルの居場所として提供するイメージですね。
この方法だと、扉を閉めさえすればスッキリした見た目が手に入るのがメリットです。
あとは家具が増えないので、部屋も狭くなりません。
③手持ちの収納棚
手持ちの棚があるなら、それを流用するのもよいですね。
例えばカラーボックス。
サイズは色々ありますが、中にランドセルがすっぽり入ることが多いです。
ただし子どもの身長によっては、2段の小さいタイプにしたり、横置きにするなどの工夫が必要です。
他にはスチールラックも、高さを調節できてよいでしょう。
筆者宅はこの③を選び、低めの棚の上がランドセル置き場になっています。
棚の中は上側が文房具と細々した学校用品、下側が教科書とノートの置き場所になっています。
こうすれば、その場で持ち物の準備が完結できてよいですよ。
④家具や壁にフックを取り付ける
ランドセルのひっかけ収納です。
登校中でランドセルが家にないときに、スッキリするのがメリットです。
ただしランドセルって思った以上に重たいので、かなり頑丈なフックと取り付け場所が必要になります。
それぞれのご家庭で状況は様々です。
子ども部屋の有り無しや兄弟の数や年の差なども考慮して、しっくり合う方法を探しましょう。
そしてどの方法をとるにしても、重要なことがあります。
それはズバリ、置き場所!
ランドセル収納を、子どもの帰宅時の動線上に配置することが大事です。
子どもに限らず、人間はめんどくさいことが大嫌い。
子ども部屋と学習机があっても遠回りだったら、ランドセルを手近な玄関先などに放り出してしまうのはよくあることです。
無印良品のスタッキングシェルフを使ってランドセルラックに!
もしランドセルの収納のために棚を買い足すとしたら、卒業後には他の場所や用途で使えるものがおすすめです。
例えば、無印のスタッキングシェルフ。
もちろん専用のラックではありませんが、ランドセルがゆったりと入れられるサイズで子どもにも使いやすそうです。
高さも幅も組み合わせて変えられますし、兄弟の人数分に枠をつないだらそれぞれの収納場所が作れるのもいいですね。
無印良品のスタッキングシェルフの良いところは、あとからパーツを買い足して組み替えられる点。
将来的には子ども部屋に移動させても良いですし、リビングやダイニングの収納にしても素敵です。
どちらにしても飽きのこないデザインですから、長く使い続けることができますね。
ニトリのおすすめランドセルラック
お値段以上でおなじみのニトリでも、ランドセルラックは販売しています。
スリムタイプや引き出し付きなど、お手頃価格で機能的なラックが揃っています。
そしてランドセル専用ラックだけでなく、キッチンワゴンや小さめのキャビネットなどもランドセルラックとして使えます。
何をどれだけ収納したいか、子どもが使いやすい高さは何センチか、などを事前にリサーチして購入しましょう。
また夏休みなどには、普段学校に置いたままにしているお道具箱その他の道具類も持ち帰ってきますよね。
思った以上に物があるので、置き場所に困ってしまいがちです。
余裕を持って、収納場所を準備しておくことをおすすめします。
ランドセルラックはIKEAで買える?
まず、結論から言うと、ランドセルラックそのものはIKEAにはありません。ただ、ランドセルラックの代用品はIKEAで買えます。IKEAには、ランドセルを収納できるラックやワゴンがたくさんあります。
例えば、スモースタードというシリーズには、ランドセルを置ける棚や引き出しが付いたラックがあります。
また、ロースコグというワゴンはランドセル収納として人気です。
私の妹も、息子のランドセルを収納するために、IKEAの商品を使っています。妹が選んだのは、スモースタードの3段プラッツァです。
ランドセルを置く棚の下には、3段の引き出しが付いていて、教科書やノートなどを入れられます。このラックは、ランドセルの収納だけでなく、おいの部屋のインテリアにもなっています。おいも、毎日ランドセルをラックに置くのが楽しみだと言っています。
IKEAには、ランドセルを収納できる商品がたくさんあります。子供の成長に合わせて、自分の好みでカスタマイズできるのも魅力です。ランドセルの収納に困っている方は、ぜひIKEAに行ってみてください。
山崎実業のおすすめランドセルラック
山崎実業ではいくつかのランドセルラックを発売しています。その中で人気なのが「ランドセルスタンド スマート」です。
ランドセルスタンド スマートは、置き場所に困るランドセルを収納できるスタンドです。 玄関、リビング、子供部屋など、どこでも置けるコンパクトサイズなので、場所を取りません。 掛けた状態でランドセルを開けたり、前後に2個掛けることも可能です。 帽子、シューズ袋、習字カバンなども掛けられます。 園児の制服やバッグ、帽子などを玄関に収納することもできます。
ランドセルスタンド スマートは、リビングで勉強する子供にぴったりです。 習い事のバッグなども一括収納できるので、散らかりがちな学用品をすっきり整理できます。 給食袋・笛・習字道具等の学用品も一括収納できるので、忘れ物を防ぐことができます。
ランドセルスタンド スマートは、アマゾンで1000件以上の評価を得ており、5点満点中平均4.4という高い評価を受けています。 購入者の声を見てみると、「ランドセルがすっきり収まって便利です」「子供が自分で片付けられるようになりました」「デザインもシンプルで気に入っています」などの感想があります。
ランドセルスタンド スマートは、小学生のお子さんのランドセルをスマートに収納できる便利なアイテムです。 お子さんの学習環境を快適にするために、ぜひ一度お試しください。
ベルメゾンのおすすめランドセルラック
ベルメゾンで「ランドセルラック」で検索すると50近い商品がヒットします。その中でもダントツで支持されているのが、「自分で収納ラック」です。
自分で収納ラックは、学校での「しまった!忘れちゃった!」をなくすために、子どもが自分で片づけと準備ができるようサイズと使い勝手にとことんこだわったベルメゾンの自信作です。
教科書やノートなどを教科ごとに収納できる分割棚、文房具や体操服、ハンカチなどの収納に便利な引出し、絵の具セットや書道道具が収納できるオープン棚など、学校や習い事の道具を、きちんと見やすく収納できるスペースがたっぷりあります。子どもが楽しみながら片づけられる工夫が満載です。
自分で収納ラックを使うと、子どもは自分の道具を自分で管理できるようになります。片づけや明日の準備を習慣づけすることができます。忘れ物を減らすサポートをします。自分で準備できるから自信がつき、自立にもつながります。お母さんも大助かりです。
ランドセルにも指定席ができるので、自分でしまえて出しっぱなしを解消できます。収納物に合わせてお好みのタイプを組み合わせても、1人で並べて使っても、兄弟姉妹で一緒に使ってもOKです。
自分で収納ラックは、安心の日本製です。完成品で届くから組み立て不要です。キャスター付きで移動も簡単です。安心の低ホルマリン仕様で、シックハウス症候群の原因物質のひとつであるホルムアルデヒドの放散量の少ない材料となる合板や繊維板、使用する接着剤や塗料を使用しています。
自分で収納ラックは、5段階評価で平均4.2という高い評価を得ています。購入者からは、「子どもが自分で片づけるようになりました」「忘れ物が減って、朝の慌てがなくなりました」「ランドセルラックとしても使えて便利です」「収納力がすごくて、部屋がすっきりしました」などの声があがっています。
ベルメゾンの自分で収納ラックで、子どもの学校準備を楽しく快適にしましょう。
2人用のランドセルラックをDIYしてみよう!手作りの魅力と必要な材料・工具
2人用のランドセルラックをDIYで手作りすることは簡単です。必要な材料や工具は以下の通りです。
- ニトリのカラーボックス(100均で安く手に入ります)
- フックやポール(100均で安く手に入ります)
- ドリル(100均で安く手に入ります)
- 塗料やシート(好きな色や柄で選べます)
これらの材料や工具を使って、自分好みのランドセルラックを作ってみましょう。作り方は以下のようになります。
- カラーボックスを組み立てます。組み立て方は取扱説明書に従ってください。
- カラーボックス内にハンガーやボックスなどを設置します。これらは小物や教科書などを収納するために使います。
- カラーボックス側面にフックやポールを付けます。これらは大きな荷物や衣類などを収納するために使います。
- 塗料やシートで見た目を変えます。好きな色や柄で塗ったり貼ったりして、オリジナル感を出します。
以上が、2人用のランドセルラックをDIYする方法です。この方法では、市販品よりも安くて便利なカラーボックスが活躍します。また、自分だけのデザインやアレンジができるのも楽しいですね。子供たちも喜んで使ってくれると思います。
私もこの方法でランドセルラックを作ってみましたが、本当に満足しています。ランドセルが整理されて見えるだけでなく、子供たちも自分だけの部屋だと感じて楽しそうです。私も子供たちと一緒にランドセルラックから出かける時は嬉しくて仕方ありません。
あなたもぜひ挑戦してみてくださいね。
まとめ
この記事では、ランドセル収納の方法について紹介しました。 ランドセル収納のポイントは、
- 子ども自身が使いやすいこと
- 動線上に配置すること
- 卒業後にも使える家具を選ぶこと です。
ランドセル収納には、専用ラックだけでなく、椅子やベンチ、クローゼット、手持ちの収納棚、フックなど、色々な方法があります。 お好みや家の状況に合わせて、最適な方法を見つけてくださいね。