離乳食が進んでくると食べられるものも増えてきてママも赤ちゃんも楽しい反面、赤ちゃんと自分たちの毎食の準備が大変になってきますよね。
そんな時は大人の分を取り分けて作れるミートソースがおすすめです。
もちろんスパゲッティーと絡めても美味しいし、白いごはんやパンに乗せてもとっても美味しいです。
今回はミートソースの作り方とアレンジレシピをご紹介します
離乳食のミートソースはいつから食べられる?
ミートソースは豚肉や牛肉のひき肉を使うことが多いため、鶏ひき肉に慣れたあとの離乳食後期(生後9・10か月ごろ)から食べることができます。
お肉はどうしても硬くなりがちなため、パサパサした食感が嫌でベッと口から出してしまう赤ちゃんもいると思います。お子様の様子をみながら進めていきましょう。
また、赤ちゃんは酸味や苦みに敏感なためトマトの酸味を嫌がるかもしれません。そんな時は玉ねぎを多めに入れて玉ねぎの甘味を存分にだして、ふつふつとに煮立たせてさできるだけ酸味を飛ばしてあげましょう。
大人用と赤ちゃん用離乳食のミートソースを一緒に作る方法
食事は生活に不可欠なものですが、1日に何度も何度もやっていては他の家事が進まなかったり、少し離れただけで赤ちゃんが泣いたり・・できるだけ一度にやってしまいたいですよね。
ミートソースは途中まで大人用と一緒につくることができるため時短になります。
みじん切りにした玉ねぎを炒めます。弱火でじっくり炒めると玉ねぎの甘味がでます。
次にひき肉を炒めて、火が通ったら塩不使用のトマト缶と水を加えて煮ます。水分が飛んだら小鍋に赤ちゃん用の分をより分けます。
赤ちゃん用のものはこれで完成でもいいですし、食べにくいようであれば水溶き片栗粉を加えてとろみをつけてあげましょう。
お好みで赤ちゃん用のコンソメを入れてあげると味が引き締まって美味しくなります。大人用のものは、コンソメ、塩コショウなどで味を調えてください。
玉ねぎだけでなくみじん切りにした人参やピーマンなども入れると色合いもきれいですし、そのままでは野菜を食べないお子様も食べてくれるかもしれません。
離乳食のミートソースは冷凍しても大丈夫?
離乳食のミートソースは冷凍できます。
冷凍する場合はラップやトレーに小分けにして冷凍すると使いやすいです。
解凍するときに温めすぎると油がとんでひき肉がカリカリになってしまう可能性があるため、温めすぎには注意しましょう。
離乳食におすすめの市販のミートソース
ミートソースは食べさせたいけど、作るのもちょっと面倒なときがありますよね。そんな方には市販のミートソースがおすすめです。
有機ミートソース 光食品
国産有機野菜と有機砂糖を使用し、保存料や香料などを使わずに作られたミートソースです
オーサワの有機ベジパスタソース オーサワ
砂糖・同部制の原料不使用で、ひき肉の代わりに大豆を使用しています。食塩は入っていますが様々な野菜が凝縮されています。
グーグーキッチンレバー入りスパゲティーミートソース9か月から 和光堂
野菜たっぷりのミートソースです。レバーも入っているため鉄分も補えます。パスタ入りなのでこれ一つでメインの完成です。
やさいとなかよしミートソース1歳半から キューピー
幼児食ながらフォン・ド・ヴォーで煮込まれた本格ミートソース。
ミートソースをつかった離乳食アレンジレシピ3選
ミートソースドリア(離乳食後期~)
ごはんの上にミートソースをのせ、粉チーズを振って完成です。
オーブンで焼いて香ばしくしてもGOODです。
ミートソーストースト(離乳食後期~)
4分の1にカットした食パンそれぞれにミートソースを適量のせて、オーブンで焼いたら完成です。
粉チーズや青のりを振ってあげて味のバリエーションを増やしてあげてもいいですね。
ミネストローネ(離乳食後期~)
ミートソースに水、食べやすい大きさに切ったジャガイモ、人参を入れて野菜が柔らかくなるまで煮込んで完成です。
玉ねぎを追加で入れて、食感を足してあげてもいいですね。
まとめ:離乳食のミートソースは献立が作りやすい
大人用と赤ちゃん用を同時に作って一緒に食べる。
パパやママが自分と同じものを食べているとわかれば赤ちゃんも嬉しいこと間違いなしですね。
少しでも負担を減らして楽しい離乳食ライフを送ってみてください。
ミートソースの離乳食Q&A
Q: ミートソースはどんなお肉を使うのがおすすめですか?
A: 豚肉や牛肉のひき肉を使うことが多いですが、赤ちゃんは鶏ひき肉に慣れたあとから食べさせるようにしましょう。
Q: ミートソースはどれくらい日持ちしますか?
A: 冷蔵庫で保存する場合は2~3日、冷凍庫で保存する場合は1か月程度です。冷凍する場合は小分けにしてラップやトレーに入れておきましょう。
Q: ミートソースを使った離乳食以外のアレンジレシピはありますか?
A: ミートソースはスパゲッティーやドリアだけでなく、ピザやラザニア、ハンバーグなどにも使えます。お好みでチーズや野菜を加えて楽しみましょう。