三隣亡にやってはいけないこと・してはいけない事!引っ越しはいい?契約してしまったら?地鎮祭・土いじりはOK?どういう意味?

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三隣亡って聞いたことありますか?
「さんりんぼう」と読むんですけど、筆者は知りませんでした。

カレンダーに大安吉日とかこの方位が良いとか、占いみたいなことが書いてある物がありますよね。
そのうちの一つらしいです。

よく知らないので辞書で調べてみると、「その日に建築すれば火災を起こし、近隣三軒まで災いが及ぶ日」とありました。

近所まで巻き込んで災いを起こすなんて、なんて縁起が悪いんでしょう。

家を建てることだけでなく、引っ越しや結婚式、贈り物をすることまで避ける方も居るんだそうです。
どうしましょう。
もう家建てちゃってますけど、大丈夫だったんでしょうか?

筆者はトリビア好きの主婦歴16年の看護師です。

どうにも気になるので、三隣亡の由来やいつあるのかなど調べてまとめたので、参考にしてください。

三隣亡にやってはいけないこと・してはいけない事とは?

三隣亡(さんりんぼう)は建築関係の厄日(やくび)です。

家を建てる時に行う事、つまり土起こし・地鎮祭・柱立て・棟上げなどを行わなければ避けることができます。

また、昔から「家庭を築く」という表現をしますよね。

そこから、結納や入籍や結婚式も厄だと考える人もいるそうです。

また地方によっては、贈り物・引っ越し・葬儀にも良くない日だとする考えがあります。

ではその三隣亡は、いつなのでしょう。
それは旧暦の 「1月・4月・7月・10月は 亥の日」 「2月・5月・8月・11月は寅の日」 「3月・6月・9月・12月は午の日」 です。

現在の暦にあてはめると、毎月2~4回ある計算になります。
意外としょっちゅうあるのでびっくりしました。

でも単発で1日あるだけなら、避けるのもそんなに難しくはないですね。

三隣亡とはどういう意味ですか?三隣亡の意味と由来を解説

三隣亡の由来ははっきり分かっていません。

江戸時代の暦に出てくるのが最初なので、そのあたりで誕生した考え方だと思われます。

実はその暦には「三輪宝」「屋立てよし」「蔵立てよし」と書かれていて、つまり建築の吉日だったんです。
現在とは真逆ですね。

それがいつの間にか「屋立てあし」「蔵立てあし」と書かれるようになり、厄日となりました。

当時は印刷技術などないですから、手で暦を書く時に「よし」を「あし」つまり「悪し」と書き間違ったという説があります。

そしてそれが広まり、「三輪宝」では厄っぽくないので「三隣亡」という漢字に変えたのではないかという話でした。

しかし色々と情報を集めてみましたが、本によって内容がバラバラでした。

つまり結局のところ、三隣亡の正確な誕生の経緯や根拠は分かっていないのです。

昔ながらの言い伝えにも、根拠があるもの無いもの、色々ありますね。

三隣亡に関しては根拠が無さそうですが、気にする人はします。
なにせ、隣の家に誰かが引っ越してきてそれが三隣亡だったら、自分の家まで燃えると言い伝えられているわけですから。

それでお近所さんを最初から嫌な気持ちにさせてしまうと、今後のお付き合いに差し障る可能性はあります。
なので避けられるのであれば、避けた方が無難かもしれませんね。

三隣亡に地鎮祭や引っ越しをしてはいけない?回避する方法はあるの?

三隣亡は建築関係の厄日です。
地鎮祭はしっかり該当してしまいますね。
これは日をずらす以外に、回避方法が見つかりませんでした。

そして引っ越しは無関係なはず・・・なのですが、地域によっては気にする方もいます。

京都、新潟県、群馬県、山形等の一部の地方では特に気にする人が多いようです。

3軒隣まで~という周りを巻き込む民間伝承というか、迷信の類なので困りますよね。

自分は気にしなくても、これから付き合っていくご近所さんは信じているかもしれません。

付き合いの初めから悪い印象を持たれるのは、出来ることなら避けたいです。

それで三隣亡の引っ越しを回避する方法が見つかったので、お伝えします。

カレンダーに大安とか仏滅とか書いてあるものがありますよね。
あれは六曜という吉凶判断ですが、その中の仏滅や赤口は引っ越しの厄日とされています。

そしてその厄日に引っ越すことになってしまった場合用の、ある回避方法が伝わっているんです。
どんな方法かというと、事前に小物を運び込んで近隣に挨拶をすませる、という方法です。

つまり小物を運び込んだ日を、引っ越し日にしてしまうんです。

大分こじつけ感がありますが、こういうのは気持ちの問題なので問題ないでしょう。
この方法は三隣亡の引っ越しにも使われています。
これでご近所さんに嫌な思いをさせずに済みますね。

三隣亡に土いじりをしてはいけない?

土いじり 三隣亡

三隣亡の日に土いじりをすると、火事の危険が高まるというのは、科学的な根拠はありません。

しかし、昔は火事が起きやすい時代でしたし、近所付き合いも大切でしたから、三隣亡の日には土いじりを控えるというのは、互いに気を遣うという意味で良い習慣だったのかもしれません。

現代では、三隣亡の日に土いじりをしても問題はありませんが、古い風習に敬意を払うという気持ちも大切ですね。

三隣亡に土地や新築住宅を契約してしまったら?

三隣亡に契約

三隣亡に土地や新築住宅を契約してしまったら、どうなるでしょうか?

三隣亡の日に契約をすることには、特に法律的な問題はありません。しかし、近所の人や建築業者から不快な思いをされる可能性があります。なぜなら、三隣亡の日に建築をすると、火事を起こして隣の家を巻き込むという迷信があるからです。

もし、三隣亡の日に契約をしてしまった場合は、近所の人や建築業者に事情を説明して、理解を求めることが大切です。また、火災保険に加入したり、防火対策をしたりすることで、安心感を高めることができます。

三隣亡の日に契約をすることは、法律的には問題ありませんが、近所付き合いには影響するかもしれません。迷信を信じるかどうかは、個人の自由ですが、周りの人の気持ちにも配慮することが、良い関係を築くためには必要です。

山形県は三隣亡で経済ガタガタ?

山形県

山形県は、三隣亡の考えが根強い地域の1つです。

山形県では普通の三隣亡とあわせて、特殊な三隣亡も信じられています。
それは年間三隣亡というものです。

旧暦の寅, 午, 亥の年の2月4日(立春)から翌年の2月3日(節分) まで、1年間ずっと三隣亡です。
普通の三隣亡なら月に2~4回ですし、1日ずらせば回避できるのですが、1年ずっと続いていては避けようがありません。
これはとても困ります。

年間三隣亡の前年か翌年に着工するか、そもそも家を建てるのを諦めるかという話になってしまいます。

実際に山形県では、年間三隣亡の年は新規住宅着工が平均して15~20%も減るのです。

これは山形県だけで見られる現象で、とくに庄内地方で影響が強いというデータが出ています。
それだけ建築数が減ったら、建築会社の売り上げはかなり下がってしまいますよね。

しかし建築会社も裏ワザを編み出しています。
さきほど三隣亡の引っ越しの件でお伝えした、小物を先に運んで引っ越し日をずらす技がありましたよね。

あれと似たことをやって、回避するのだそうです。

具体的には、年間三隣亡に入る前(つまり立春より前)に仮の柱を建てるんですって。
そうすれば近隣から文句が出ることは無くなるそうなので、賢いやり方だと思います。

一粒万倍日と三隣亡が重なるとどうなる?

一粒万倍日

一粒万倍日と三隣亡が重なるとどうなるかというと、答えは 「どちらも無効になる」 です。

一粒万倍日は、その日に行ったことが万倍になるという吉日ですが、三隣亡は、その日に行ったことが三軒隣まで災いをもたらすという凶日です。

この二つが同じ日にあたると、吉凶が相殺されて、普通の日と同じになります。

では、なぜそうなるのでしょうか?

一粒万倍日と三隣亡は、どちらも暦の中の選日と呼ばれるものです。選日とは、暦の編集者が昔から伝わる暦注や風習に基づいて、吉凶を決めたものです。しかし、選日には科学的な根拠はありません。つまり、選日は人間が勝手に決めたもので、自然の法則とは関係ないのです。

そのため、一粒万倍日と三隣亡が重なるときは、どちらも人間が勝手に決めたものなので、どちらも無効になると考えられます。

もし、一粒万倍日と三隣亡が重なる日に何か良いことや悪いことが起こったとしても、それは選日とは関係なく、たまたまの偶然だと思ってください。

まとめると、一粒万倍日と三隣亡が重なるとどうなるかというと、どちらも無効になるということです。

選日は人間が勝手に決めたものなので、あまり気にしすぎないようにしましょう。自分の行動や努力が、その日の運勢よりも大切なのです。

まとめ

この記事では、三隣亡という建築関係の厄日について紹介しました。

三隣亡は、

  • その日に建築すれば火災を起こし、近隣三軒まで災いが及ぶ日とされる
  • 旧暦の寅, 午, 亥の日にあたり、毎月2~4回ある ・年間三隣亡という特殊なものもあり、1年間ずっと続く
  • 由来や根拠ははっきり分からないが、江戸時代の暦の書き間違いが原因という説がある
  • 地鎮祭や結婚式なども避けるべきとする考えがある
  • 地方によっては引っ越しや贈り物も避けるべきとする考えがある
  • 山形県では年間三隣亡の年は新規住宅着工が大幅に減る
  • 回避方法として、事前に小物を運び込んだり、仮の柱を建てたりする技がある ということがわかりました。

 以上、三隣亡についての記事でした。 ご覧いただきありがとうございました。 

三隣亡に関するQ&A

Q
三隣亡とは何ですか?
A

三隣亡とは、建築関係のことを行うと火災を起こして三軒隣まで滅ぼすという意味の凶日です。選日の一つで、江戸時代に暦の編集者が書き間違えたことが由来とされています。

Q
三隣亡の日にはどんなことを避けるべきですか?
A

三隣亡の日には、建築関係のことはもちろん、引っ越しや結婚式、入籍などの「家庭を築く」ことに関することも避けたほうが良いとされています。また、買い物や財布の新調などの金運に関することも吉ではありません。

Q
三隣亡が吉日と重なったらどうなりますか?
A

三隣亡が大安や一粒万倍日などの吉日と重なった場合、吉凶が相殺されて普通の日と同じになるという考え方が一般的です。しかし、吉日であっても三隣亡と重ならない日を選ぶほうがより縁起が良いと言えます。

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